山装う頃 おいしくなる伝統の味
幻の里芋 「悪戸いも」とろりとろける絹のようなおいしさ。
悪戸いもはその昔から一目おかれる特別な存在でした。
幻の里芋 ~山形県伝統野菜(里芋) 悪戸いも 旬10月~
このたびは 当ページへお越しいただきましてまことにありがとうございます。 食べるひとを魅了してやまない山形の伝統野菜悪戸いも(里芋)。 いつの間にか ほんのわずかの農家しか 栽培していないとても希少な作物になっていました。 長い歴史のなか守られてきた食文化や伝統の味は 大量生産、効率化を求める世に翻弄されながら、 蝋燭の火が消えるようにいつのまにか すっと静かに消えて続けています。 そんななか山形県は 日本一伝統野菜の数が多く残る県です。 不器用で温かく実直な山形人の気質を反映するかのように。 門外不出の種を守りつづけてきた代々続く農家がある。 何百年もの歴史を経て今なお一度食べた多くのひとをとりこにする 悪戸いも。
一度食べたらとりこになる「とろ~り」とろけるおいしさ。
この感動はなんだろう。受け継がれてきた遺伝子が 古い昔から変わらないこの味に反応するのでしょうか。 わたしたちの体が無意識のところで欲している 『自然がつくりあげた本当のおいしさ』 にであい、奥深くからくるような満足感がある 。 長い歴史のなか守り続けられてきた「伝統野菜」の すごさを感じます。悪戸いものこのとろりとした粘りに とりこになるひと続出です。
山形にはおいしい里芋がたくさんありますが、この悪戸いもは 群を抜くおいしさ。地元山形のひともめったに口にすることができない「悪戸いも」
地元においしい里芋があるのに、自分の畑で里芋を栽培してるのに、わざわざ「悪戸いも」を求めにくる人たちがいるほどです。
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